マインクラフト体験ブースの準備:屋外イベントの実例
屋外のイベントにマインクラフトの体験ブースを出すときは、電源の口数とワット数、インターネットの有無、机と椅子をどちらが用意するか、雨と日差しへの備えの4つを、主催者と先に確かめます。
2026年5月と6月に、自治体の環境イベント(実行委員会の主催)で、マインクラフトの体験ブースを出しました。会場は公園の屋外テントで、2日程を合わせて、のべ140名が花をデザインしました。
この記事では、ブースを出すまでに主催者と確かめたことと、当日の組み立て方を書きます。地域のお祭りやイベントに、子ども向けのマインクラフト体験を入れたいと考えている方の参考になればと思います。概要は事例のページにもまとめています。
どんな体験にしたか
専用のアプリで、子どもが自分だけの花の絵を塗ります。塗り終わると、その花がその場でマインクラフトの世界に現れます。
1人あたりの体験時間は10〜15分です。予約はとらず、来た順に参加してもらう形にしました。体験の流れは、テントの前に置いたA0サイズの看板で案内しました。
主催者に事前に確かめたこと
| 項目 | このイベントでの条件 |
|---|---|
| ブースの広さ | 幅3.6m×奥行1.8m(屋外テント) |
| 机・椅子 | 長机2台・パイプ椅子4脚(主催者が用意) |
| 電源 | 1口(1,500W)を主催者からお借りした |
| インターネット | 会場には無し。こちらでモバイルWi-Fiを持ち込んだ |
| 機材 | パソコン4台(こちらで持ち込み) |
電源は「何口・何ワット」まで聞く
このイベントでお借りできた電源は1口・1,500Wで、その範囲にパソコン4台を収めました。「電源はあります」だけでなく、口数とワット数まで確かめておくと、持ち込める機材の台数が決まります。
1,500Wという数字には理由があります。製品の事故を調べている NITE(製品評価技術基盤機構)は、壁についている一般的なコンセントについて、次のように説明しています。
二口の合計で1500Wが接続可能な最大消費電力
つまり、差し込み口が2つあっても、使えるのは合わせて1,500Wまでです。延長コードやテーブルタップにも上限が書かれているので、つなぐ機材の消費電力の合計がそれを超えないようにします。
出典:NITE 製品安全情報マガジン Vol.482「電源プラグ・電源コード・コンセントの事故」(2025年8月12日)
インターネットは、無い前提で準備する
会場にWi-Fiが無かったため、モバイルWi-Fiを持ち込みました。屋外の会場では、会場のネット環境を当てにせずに準備しておくのが確実です。
机と椅子は、どちらが用意するかを決めておく
このイベントでは、長机2台とパイプ椅子4脚を主催者に用意していただきました。机と椅子を主催者とこちらのどちらが用意するかは、事前に分けておきます。
屋外で気をつけること
屋外で行う場合は、電源のほかに、雨への備えと日除けが必要です。テントがあるか、雨の日はどうするかを、主催者と事前に確かめておきます。
パソコンは直射日光に当てない
パソコンにも、使ってよい温度の範囲があります。たとえば NEC は、同社のノートパソコンに適した温度を5℃〜35℃としたうえで、直射日光の当たる場所を避けるよう案内しています。屋外のブースでは、パソコンをテントの奥に置き、日が当たらない向きに並べます。
出典:NEC LAVIE公式サイト「梅雨の湿気・夏の暑さ・雷にご用心!パソコン対策」
待っている子どもを日なたに並ばせない
予約のいらないブースには、列ができます。環境省は、夏のイベントの主催者に向けたガイドラインで、熱中症を防ぐ運営の工夫として、次のことを挙げています。
待機列を作らない工夫と日陰への誘導
同じガイドラインは、子どもを熱中症のリスクが高い人として、特に配慮するよう求めています。暑い時期に屋外でブースを出すときは、列をどこに作るかを主催者と先に決め、日陰に並べるようにします。
出典:環境省「夏季のイベントにおける熱中症対策ガイドライン2020」
まとめ
- 体験は1人10〜15分、予約はとらずに来た順に参加してもらった
- 電源は口数とワット数まで確かめる
- インターネットは会場に無い前提で、モバイルWi-Fiを用意する
- 机・椅子の数と、どちらが用意するかを事前に決める
- 屋外では、雨と日差しへの備えをする。パソコンは直射日光に当てず、列は日陰に作る
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この記事は、マイクラブース(運営:株式会社セカンドラボ)が書いています。公式の資料・公開されている情報と、私たちが行った講座・体験ブースの記録をもとにしています。
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